木材の取引単位

石 (こく)

材木の材積を表す単位として、みなさまにはなじみが薄いと思いますがもう1つ。「石 (こく)」という単位があります。
(10尺 × 1尺 × 1尺 の10立方尺)

例えば、

長さ

6尺 (しゃく)

1尺 (しゃく)

厚み

1尺 (しゃく)


の木盤(フリッチ)の材積を石で表すと次のようになります。

フリッチ(盤)
フリッチ(盤)

6(尺) × 1(尺) × 1(尺) ÷ 10= 0.600石 (こく) となります。

(木材取引では小数第3位まで表記のうえ小数第4位を四捨五入)

M3 (立方メートル) と同じように材積当たりの石単位表記となり、「石(こく)当たりいくら」というような価格の算出をします。

そうなると今度は「尺 (しゃく)」という単位を説明しなくてはなりませんね。

「尺 (しゃく)」 「寸 (すん)」尺貫法による単位です。これは1875年の度量衡取締令により、1尺=30.303cmと定められました。1尺=10寸、6尺=1間 (けん)。

1885年のメートル法施行によって尺の使用は抑えられ、今では一般には使いませんが、木造建築にあたって最もなじみのある寸法単位であります。石〜M3 (立方メートル) の換算法は次のようになります。

1石

=

3.03M

×

0.303M

×

0.303M

=

0.278M3 (立方メートル)

10尺

×

1尺

×

1尺

1M3

=

3.3尺

×

3.3尺

×

3.3尺

÷

10

=

3.6石 (こく)

1M

×

1M

×

1M

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